生理
[せいり]

▼生理とは1ヵ月くらいの間隔で定期的にやってくる膣からの出血を伴った女の子特有の生理機能のことである。月経やメンス、月のモノなどとも呼ばれる。女性は子宮の奥の子宮内膜と呼ばれるところで妊娠の準備のために卵子が排卵され、精子が来るのを待っている。しかし、一定期間精子が来なかった場合には子宮内膜の壁が剥がれ落ち、出血を伴って膣から外に出される。そして新たに子宮内膜を形成し、また精子がやってくるのを待つというサイクルが回っているのである。
生理は大抵小学校の高学年から、中学の間くらいまでにやってくるのが普通である。そのため小学校では女子だけを対象にして生理のメカニズムについての性教育をするのが普通である。そしてその時間には男子と女子を分けて、女子だけを対象に生理についての説明を行う。女子だけが教室で何を教わっているのか疑問に思った人も多いと思われるが、女子に聞いても恥ずかしいので答えてもらえず結局わからずじまいで後になってあのときはこういうことだったんだなー、と納得するのが一般的である。
生理のメカニズムをよく知っていると避妊の手段の一つとして利用できることは有名である。妊娠は排卵日前後にしやすいことがわかっている。そして排卵日を知る手段としてオギノ式や基礎体温法などの手段がある。これを利用して排卵日付近をさけてセックスをすることでコンドームなどを付けずに避妊できるのだが、あまり確実な方法とはいえないので注意が必要である。
▼女性が始めて迎える生理を初潮という。日本の古い風習では初潮がきた場合には赤飯を炊く習慣がある。これはめでたいと言うことで赤飯なのか、生理の出血をイメージして赤飯なのかはわかりずらいが、めでたいので赤飯なのでくれぐれも間違えのないように。
▼女性は生理のため血を毎月見る機会があるためか、血を見てもあまり動じないようである。最近では女性でも医者になる人が増えているが、医者になるためには必ず人体解剖の実習を受けなければならない。その際に気分が悪くなって吐いてしまったりする人も多いらしいが、実はそういった割合は女性より男性の方が圧倒的に多いそうである。女は強いとよく言われるが、それは毎月の生理に耐えているところから来ているのかもしれない。