性教育
[せいきょういく]

▼性教育とは子供に性の知識について教えること。普通は学校の保健体育の時間などで授業の一環として行われる。保健体育で教える性教育は性器の名称や子供はどうするとできるか、などのあくまで理論的な部分の話だけなので、実際に子供を作る場合にはどういうことを具体的にすればいいかと言うところまで突っ込んで教育はされない。そのため大部分の人にとってはアダルトビデオが実践的な性教育の教材となっている。
アダルトビデオは基本的に見ている男性が興奮できるように男性本位で作っている。女性にとっては一見きつそうなプレイ(フェラチオとか顔射とか)が頻繁にでてくるが、ビデオの中ではそれが当たり前であるかのようしてため、それが普通であると思いこんでそういうことにあまり抵抗を見せない女の子が最近は多くなっている。
男性にとっては女性がアダルトビデオに出てくるようなプレイに抵抗を示さないことはうれしいことだが、本来の子作りという目的から見るとどんどん外れていく危険性を秘めている。刺激をもとめてどんどんとマニアックな方向に進んでいかないように、ある程度標準的なセックスのやり方の指標を保健体育の教科書に載せるのも必要かもしれない。
▼昔々、アメリカのとある農村で夫婦が産科医の元を訪れた。結婚してもう何年にもなるのに子供が出来ないという話で、医師がその夫婦に「セックスはどのくらいしていますか?」とたずねてみた。すると、逆に「セックスってなんですか?」とたずね返されてしまったという。実はその夫婦はお互いに厳しい家庭環境の下で育てられたため、子供の作り方についての知識がなく、神様に祈っていれば自然と授かるものだと思っていたのだと言う話である。こういう話を聞くと性教育が学校できちんと行われる以前、さらにはアダルトビデオやエロ本が出回る以前には一体人類はどうやって子作りの方法を覚えてきたのかという素朴な疑問がわいてくる。