オナニー
[おなにー]

▼オナニーとは自分の手や道具を使うなどして性感を高める行動のこと。自慰や手淫、1人エッチなどとも呼ばれる。思春期に入る前くらいに覚える人が多く、統計によっては男性の80パーセント、女性の60パーセントは中学に入る前にオナニーの経験があるとされる。
男性にしろ女性にしろオナニーは本などで覚えるのではなく、股間をこすっていると気持ちいことにふと気づいて始めることが多い。特に女の子の場合は小学校の頃に鉄棒やジャングルジムで股間がこすれたときに快感を覚えたり、自転車に乗るときにクリトリスがサドルにこすれるなどしてオナニーを覚えるケースが大半を占めている。
男性のオナニーと違って女性のオナニーは実にいろいろなやり方がある。乳首を指先でつまむようにいじったり、クリトリスのあたりをパンティの上からなぞったり、さらにはローターやバイブといった大人のおもちゃを使うなど種類が豊富である。そのため女性のオナニーは見世物としても人気があり、アダルトビデオなどでは割と高い確率で女性のオナニーショーが展開される。
一方で男性のオナニーは基本的に男性器を上下にしごくだけの単純行為となる。ぶっかけもののアダルトビデオなどでは女性の顔の前でオナニーをしてザーメンをかけるシーンがあるが、他は基本的に1人満足するためのものでしかない。彼女のいない男性はオナニーをする際に使う右手が恋人などと揶揄されることがあるが、ある意味非常にうまい表現といえる。
▼オナニーの語源は実は「旧約聖書」という非常に権威のある書物の中に出てくる「オナン」という人の名前。オナンは兄が死んだため兄嫁を嫁にもらったが、セックスの時に子供ができないよう中出しを避けて手で性器をこすって膣外射精をしていたため、自分自身で性器をこすって快感を得るオナニーの語源になってしまった。後世にこんな形で名前が残るのは哀れとしか言いようがない。